惡の壺第13話「卑劣なる罠」後編

第13話「卑劣なる罠」後編

前回『卑劣なる罠』前編

τ「…どういうつもり」

ι「それは、ボクが聞きたい」

μ「…ぅ…ぁ！自分」

μ「いっ！」
ι「喋らないで、まだアナタを助けると決めたわけじゃないよ」
τ「ふぅ…まぁ、混乱するのも無理はないよね。ミューは不可侵の取り決めを破り私の暗殺を企てた、これは重大な叛逆行為だよね、こちらに引き渡しなさい」

ι「そう、アナタの主張は解った…あとはミューの話を聞いてから判断する」
τ「私の言う事は聞けないってこと？」
ι「うん、ボクはアナタの部下じゃないから…でも本当ならアナタに従うよ、だから待てるはず…本当なら」
τ「いいから渡しなさい、渡さないと…貴女も同罪、敵とみなすわ」

ι「うん…ボクもそのほうがいい」

傷ついたミューを抱えたイオタを襲う無数のスペースビーム・フェザー。だがすさまじい爆発が収まったとき、既にそこに２人の姿は無かった
τ「ちっ…デルタ、戻って、撤収するわ」

その頃、スペースガードでは…

ν「ん…ぅ？」

ν「ぁ！待っ…」

ν「また見えた…誰なの…私のイリュージョン、なの？」

ν「ぁぅっ！い…痛っ…あたま…い」

ν「いだぁぃ…嫌っ！もぅ…でも…抜けない、抜いちゃダメ…羽根…ぇ？何で？羽根を抜いちゃダメなの…ぁれ、私聞いてない…よね？なぜ…そうだ…」

ν「言ってない…抜いちゃダメって、誰もダメって言ってない…タウ様も…言ってない！」

ν「…ウソつき」

『スペースニュー・止まりなさい・ここは立入禁止です・止まりなさい』
ν「嫌よ、どうして入っちゃいけないのよ、私、もぅ好きにするんだからね！」
『警告に従わない場合は拘束します』

ν「ばーか、やれるものならやってみなさい！捕まらないんだからね！」
『待ちなさい』

ν「…私、誰にも言われてないのに守ってたんだ、やっちゃいけないこと、入っちゃいけない場所…でも、何で？ここに何があるの？」

ν「…ぇ？」

ν「プシィ様…イプシロン…？ここって、死体置き場？　ぁ…」

ν「貴女、なの？…貴女は…いったい誰なの」

ν「ぅ！痛っ…」

ν「ぉ…思い出した、私が…戦った、タウ様の命令で…私が、殺した…敵！…敵？」

ν「敵…だった、の？わからない…覚えてない」

ν「…ん？」

ν「何、これ…人間？」

「おい！何してる！」
ν「えっ?!」

ν「ぁ…ドクトル…」
Dr.「ったく、何かと思えば…経過報告ならほんの５時間前にマスター・タウにしただろうが」
ν「…マスター？」

Dr.「ん？何だ、視察に来たんじゃないのか」
ν「ぇ…ぁ、はい、その、これは、何を？」
Dr.「何をって…最初から説明しろって言うのか、貴様に理解できるワケがなかろーが…まぁいい、マスター・タウに伝えておいてくれ、第２次人造ＳＳ計画のエボリューションプラント被験者768名、現在までのところ調整は順調に…」
『ＳＳ被験者45号に異常発生！』
Dr.「何ぃ！」

『心拍数増加、体温・血圧異常上昇、呼吸不全、危険な状態です』
Dr.「っ…見れば解る！」

Dr.「直ちに被験者へのスペースビーム・エネルギーの注入を停止！精神安定剤を投与」
『しています、が効果ありません…心拍数更に増加』
Dr.「仕方ない、安楽死を許可する、直ちに筋弛緩ガスを注入」
『しかし…』
Dr.「急げ！」

『…だ、ダメです、既に肉体が外気を遮断しています！脳波放電現象、細胞の異常分裂始まりました』
Dr.「くっ…電磁シールドを一旦解除、カプセルを排出、急げ！」
『了解！』

Dr.「ふぅ…回収班に連絡、それから体質類似の被験者へのエネルギー注入を10%まで軽減しておけ」
『…了解』
ν「…これは」
Dr.「ぃ、いや…まぁ今の現象はまだ想定内のリスクというか、本来なら私の時のように時間をかけて調節すべきなんだがな…それでも個別の体質にあわせてビームの波長に微調整を施す事で被験者の最終段階までの生存確率は現時点では80%に近づきつつあるというワケだ」
ν「80…20%の人は…死ぬの？」
Dr.「ったく、そのために私がこうしてロクに睡眠もとらずに苦労してるワケだろーが…ぁ？」
ν「？」

Dr.「お前…羽根は、どうした？」
ν「！」

Dr.「ぁ…こら、待て！」

『緊急指令・緊急指令・スペースニュー脱走・捕獲・捕獲』

ν「嫌っ！もう嫌っ！来ないでよぉっ！」
『目標反撃確認・攻撃許可・攻撃許可』

ν「スペースビーム・イリュージョン！」

『逃がすか！スペースビーム・テンタクル！』
ν「ぇ?!」

ν「きゃぁああっ！」

『ったく…油断もスキも無い』
ν「だ…誰？」

『誰、だと？　この期におよんでまだ情報を引き出すつもりかぁ？』
ν「ひっ！」

ν「ぃ…いやぁぁっ！」

ν「やだ…離してっ…嫌っ！」
『ふん…貴様が正気に戻っていたとは迂闊だった、だがまだ計画の全貌を知られるワケにはいかんのでなぁ』

ν「計画…？」
『言え、なぜ探った…誰から頼まれた、どこまで知っている』
ν「…知らない」
『ぁ？』

ν「知らないわよ！　私、何も知らない！憶えてない！　ねぇ、クシィって誰よ！私…私って誰なのよ！」

『質問しとるのは私だぁーっ！』
ν「ひぐゅっ！」

ν「ぃ…ひぶっ！」
『どうせ私の独断では手を出せないとでも思ってるのかぁ、図に乗るなよ、間もなくお役御免になる運命の中古品が！』
ν「ゃ…やぇて…ぇ」

ν「ひぅ！」
『ふぅ、少し冷静になるとするか…私の思い過ごしなら悪いが、使いこなす能もないくせに力を欲しがるバカどものせいで我々の周辺も騒がしくなってきたからなぁ…疑念のタネは早めに潰すに限る、というワケだ』

ν「ん…んむっ！」
『あぁ、もう喋る必要は無い。正気が戻ったのならもう一度失ってもらえばいいだけのこと、命は取らんから安心してその快楽に身を委ねたまえ　そのまま脳みそぶっこわれるまでよがり狂うんだなぁチビ豚がぁーっはははははは！』
ν「んぐっ…ぅ…ぅぐぃぃぃぃぃーっ」

ν（…からだが…熱い…溶けちゃう…だめ…頭が…おかしくなる…私…また真っ白になって…だめ…嫌、もぅ嫌！逃げなきゃ…どこかに…どこに？…でも、知らせなきゃ…だれかに…だれに？　だれ？）

『ニューさん、あなた何故ここにいるんですか？』
ν（?!）

『そのまま聞いて下さい…私、今からあいつの目をくらませます、だからイリュージョンで、私を…私の死体を作って下さい、おねがいします！』
ν（…そうだ）

ν（スペースガンマ…それに、ベータ…そうだ、あの人たちなら…知ってる、きっと私が誰か、知ってる）

ν「…ぇ？」

τ「…どういうつもり」
Dr.「そ…それはこっちが聞きたい！　洗脳は完璧じゃなかったのか？」

Dr.「…死んだのか？」
τ「まだ…まぁ時間の問題、だよね。好きにしていいわよ、たしか生きた実験材料欲しがってたよね」

Dr.「ぃや、すでにサンプルが必要な段階では…」
τ「そんなことより…ニュー、大丈夫？　災難だったみたいね」
ν「…嫌」

ν「嫌…来ないで！」
τ「ニュー？」
ν「もぅ嫌！なんで、みんな、みんな…もう嫌！」
τ「ニュー、これはね…」

ν「近づかないで！そうやって…みんなだまして、利用して、邪魔になったら殺すんだ…もう騙されないんだからね！」
τ「…」

ν「あんたが、あんたが全部悪いんじゃないのよ！なにが正義の味方よ！　嘘つき！　人殺し！　悪魔！」

ν「…ぁ」

Dr.「…！」

Dr.「ぉ…おい」
τ「…後は…まかせる…」

Dr.「ぇ…ぃや、あの」
τ「まかせると言った！」
Dr.「り…了解…」

δ「…」

Dr.「スペースビーム・スキャナー」
δ「?!」

Dr.「ふん、これがスペースビーム・フリーズか」

Dr.「ふぅ…今に始まったことじゃないが、マスター・タウのオーダーに応えるのも楽じゃないというワケだ」

Dr.「まぁ、まかされたからにはきっちりとやらせてもらうとするか…」

Dr.「ただし、私のやり方でなぁ」

<（時事新速報）本日未明、スペースガードフォートレスがスペースベータの襲撃を受け、応戦したスペースニューが殺害されました。スペースベータは施設の一部と戦闘ロボット５体を破壊した後、スペースタウらによって捕獲され、現在施設内に収容されていますが重傷を負い意識不明の状態が続いています。動機などは不明で、スペースベータの意識の回復を待って防衛隊による調査が行われる予定です。>

〈次回に続く〉

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お待たせしております。完成はもう少しかかりそうなので不完全ながら暫定公開いたします。
まぁ、実はいつものことながら今かなりテンション低いんで面白くなくてもとりあえず付き合いで拍手押すなりしてちょっとなぐさめてやってくださいw

2013/06/02(日) 10:44:17 |
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MFJ #MSsD658o
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大分ご無沙汰しておりました。

13話という事でいよいよ物語も佳境を迎えているようで…。そしてクシィが久々に登場しましたね。死体でですが…。

しかし、これでシスターズ同士の戦いは避けられないものになりそうですね。残ったメンバーが今後どんな結末を迎えるのかも気になります。

私も最近はめっきりコメントをしていませんでしたが…他の方々のように創作活動をしていない一閲覧者の身分という事を考えると気が引けてしまう所がありました。

いつかはMFJさんや他の皆さんのような巨大ヒロインものを作りたい！…という野望はあるのですが…まだまだ時間がかかりそうです。

これからも陰からひっそりと応援していきますので、頑張って下さい。シスターズのさらなる活躍にも期待してます。

2013/06/02(日) 15:52:55 |
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影の応援団長 #-
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なんだかかなり壮大な話になってきましたね・・・
ニューの今後も気になりますが、タウはじめ連中がどんなことを企んでいるのか、眼が離せなくなってきました。

波の上下はあると思いますが、ここまでの長編はなかなかないと思いますので・・・頑張ってください！

2013/06/02(日) 21:31:48 |
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草宗 #-
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コメントありがとうございます！1

影の応援団長さん、ご感想ありがとうございます。いえいえ、全然気になさらずに。自分のＣＧも大したものではありませんが、もし参考になれることがありましたら遠慮なくご質問下さい。
　解剖されたクシィ達の亡骸は今回の見せ場のひとつとして用意したんですが、死体は心臓が止まってるので切断されても血を流さない、それに研究用ならまず表皮は洗浄されているだろうし最低限の防腐処理はしてるかな、と調べれば調べるほど当初考えてたグロでホラーなイメージから離れてしまいましたw
　ここまで来たらもう先の展開はバレバレかも（汗）ですが、もう少し続く13話と今後の更新にご期待下さい。

2013/06/03(月) 01:09:33 |
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MFJ #MSsD658o
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コメントありがとうございます！2

草宗さん、セリフで計画の存在をほのめかしたのが第８話の後編ですから実に４年くらい前ですね（汗
スペースシスターズのストーリーは自分の好みもあって随所にちょっとした謎解きみたいな伏線を入れてたんですが、間が空きすぎたか興味を持ってもらえるほどの描写ではなかったのか、いざタネ明かしという段階に来ても…ここまでリアクションが無いとさすがに18禁作品における「ストーリー」の必要性・重要性にやや疑念を抱かざるを得ないというか…まぁ正直ちょっとがっかりしてやる気失せてますw
　今後はせめてもう一方の自分の嗜好であるエログロリョナバトル描写に全力を投じたいところではありますが、これも反響の薄さをみる限りまだまだ皆さんを満足させるレベルには達して無いというのが現実でありましょうか。ということで続きを作るためのモチベーション再生のため更なる刺激を求めて結局特撮・アニメや漫画、サイト巡りで時間を潰している体たらくというw　しかしあいかわらず濃いなぁ「血まみれスケバンチェーンソー」w

2013/06/03(月) 01:46:03 |
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MFJ #MSsD658o
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拝見しました。
ミューはイオタが助けたものの何かまたハードな予感がします。
そしてニューも羽根を抜いた事で悲劇のフラグも立ちそうな感じですけどどうなりますか。
そして人造シスターズ…以前リクエストしたメカシスターズインターフェイスとかがより生々しい方向にシフトしていると言う事でしょうか。
もしかすると完成した人造シスターズと残ったシスターズの戦いもありそうですし。
色々ハードな展開になりそうで改めて気を引き締めるべきかもです。

2013/06/05(水) 00:33:27 |
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ＴＫＭＥ #/k8K4ErU
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コメントありがとうございます！

ＴＫＭＥさん、13話はあと２シーン＋αほどなのですが、ちょっと手間取っておりまして完成はしばしお待ち下さい（汗）
ついに動き出した人造スペースシスターズ計画、その実態は何か…実は例によって過去記事にヒントがあったりしますがw　どうぞお楽しみに。第10話以降は物語におけるタウの比重が大きくなってきてるのですが、仇役として設定した自己中な悪女キャラのはずだったのになんか作っているとついつい不憫になって感情移入してしまうんですよねこの人w

2013/06/05(水) 21:14:09 |
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MFJ #MSsD658o
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完成いたしました

遅ればせながらお待たせ致しました。13話後編完全版公開です。
一部公開が6月2日でしたからたかだか１シーン作るのに３ヶ月以上かかってますね、我ながら情けない…はたしてかけた時間と手間は作品の出来に反映されているのかはなはだ不安ではありますが、自分の脳内では過去最高に盛り上がっている第14話も続けて制作中ですので、どうぞのんびりとお待ち下さいませ。

2013/09/15(日) 19:52:58 |
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MFJ #MSsD658o
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完成早速拝見…やはりニュー退場・そしてその汚名はベータにと来ますか。
この流れはガンマにも悪影響を及ぼしそうですね。
一方やはり優勢なタウとべルフェにも少しずつ不協和音が流れつつあるのか否か。
とりあえずは人造シスターズの経過が鍵になりそうですけど…。
改めて次回をお待ちしております。

2013/09/16(月) 22:45:05 |
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ＴＫＭＥ #/k8K4ErU
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コメントありがとうございます！

ＴＫＭＥさん、後半はありがちな展開だけに描写はハードに、と頑張ってみたら思いのほかテンションが上がって制作にのめり込めましたので、結構ニューは主役向きの正当派ヒロインキャラだったかもしれませんね。出る作品が悪かっただけでw　一方のベルフェはもともと仕方なくタウの軍門に下っていただけに、自身が力をつけるに従って本来の邪悪な性格が…ていうかよく考えたら現状で純粋な悪人ってこいつだけなので、今後も頑張ってもらおうと思っておりますw
次回はガンマ達によるベータ救出作戦の予定ですが…作者が言うのもなんですが、なんか読み返すとガンマと関わったサブキャラってことごとく死期が早まっている感があるんですよね、というわけで次の犠牲者は…と、いましばらくお楽しみに。

2013/09/17(火) 01:02:33 |
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MFJ #MSsD658o
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　非公開の拍手コメントでスペースシスターズの記憶に関する設定にご質問頂きましたので、簡単な説明を。12話でガンマが「人間だったころのことを憶えていない」と言ったのはその後本人が続けているように「知識としては残っているがそれが自分だという実感が無い」状態、普通に成長にともない幼少時の記憶が断片的になり不要なものから消えていくようなものなんですね。これはシスターズへの生体改造がもともと人間に戻ることを想定していないためです。従ってベルフェの進めている人造シスターズも基本的には同じで、改造が成功しても当初の記憶と知識、人格は元の人間のままとなります。もっとも、素体が防衛隊の軍人なのであまり規律に反する行動はとらないと思われますが。
　ちなみにタウのビームフェザーで洗脳された場合は副作用で過去の記憶が完全に消去されるので今回のニューのようにそれ以前を思い出すことはできませんが、名前や能力・技などスペースシスターズとしてのパーソナリティだけは必要な知識として保護され改めて植え付けられます。この過程で本人が無意識に固執している情報が消去を免れることがあり、イプシロンがデルタを実姉と認識できているのもそのためです（デルタは洗脳後に教えられて納得している）。

2013/09/23(月) 13:27:03 |
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MFJ #MSsD658o
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＞ＭＦＪさん
説明ありがとうございました。
シスターズの記憶に関する設定も色々あると言う事ですね。
人間からシスターズに「成長」するがゆえに人間時の記憶が薄らぐという設定・タウのフェザーにまつわる厳しい設定などそういう点からもまたシスターズの「過酷さ」を見た気がします。
人造シスターズに関してはなるほどです。もっともこの辺はより素体となった隊員たちの性格にもよりそうですね。

改めまして説明ありがとうございました。

2013/09/23(月) 21:23:49 |
URL |
ＴＫＭＥ #/k8K4ErU
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コメントありがとうございます！

ＴＫＭＥさん、設定といっても初期の話の展開から逆算して理由づけているところもあるんですけどねw　羽根で洗脳できるタウが２話で捕らえたガンマに使わないのはなぜか、とか。変身が「エボリューション」なのも後戻りできないイメージからですね。
白状すると今回の終盤も最初はニューが完全に記憶を取り戻して処刑される展開で、羽根剣を捨ててユプサイランのビームソード持たせたシーンとか作ってたんですけどね、なんかしっくりこなくてじゃあ記憶が戻らなかったら…と２種類簡単なコンテを描いて後者に決めました。更に直接殺害するのがベルフェからタウになったりと作ってる最中に結構アドリブでころころ変わってますw　故に人造シスターズほか今後登場のキャラの動向も、作者でありながら100％コントロールできるかは神のみぞ知る状態なんですw