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惡の壺

惡の壺にようこそ。3DCGによるオリジナル巨大ヒロイン作品を制作しております。なお、暴力・流血・陵辱・猟奇的描写が含まれたいへん悪趣味なので閲覧の際はご注意下さい。

第2回 棚卸しリクエスト大会 その10…の予告

おかげさまで細々と続けてまいりましたリクエスト企画もあと2本、次はchanさんから頂きました『ベータとアルファの猟奇な美肌アップ作戦』を制作しております。
完成にはもうしばらくかかりそうなので、予告編としてchanさんから頂いた原案を先行公開させていただきます。実際の作品はいくらかアレンジが入る予定ですが、今回はほぼ原文で掲載いたしますので、いつもながら圧倒的にシュールな独自性に溢れたchanさんワールドをお楽しみ下さい。

20121021a


<ベータとアルファの猟奇な美肌アップ作戦>

ベータ「ここの温泉は気持ちいいわね。」

アルファ「どう?いいでしょ! 人間体で入れる温泉はやっぱり最高の効果があるわよ。」

ベータ「そう!その通り。」

すると、ジャポジャポ水しぶきを上げながら人間体のスペースオミクロンが割って入ってきた。

オミクロン「ちょっとアルファ?ふざけないでよ。私があなたに口コミでいいとこあったらおせえて!っていうから連れてきたんだよ。わたしが教えたのよ!そこんとこよろしく!!(ぷんぷん)」

ベータ「オミクロン!そんなにお尻をプリプリさせながら怒らなくてもいいじゃない!」

オミクロン「おほほほ!これは私としたことが失礼いたしました。」


なんだかんだと3人は温泉につかりながら、目の前に見える変な形の山に向けて吹き出し笑いをこだまさせつつ楽しんでいた。

お日様が空の真ん中に来た。

この3人、人間体になっているがさすがスペースシスターズ、のぼせずケラケラ笑いながら、温泉を楽しんでいる。

それから30分経ちました多分。

スペースパイちゃんとスペースシータちゃんがやってきた。

パイ「ねぇねぇおばちゃん方!間違えたお姉さま方!キューティエルちゃんと1週間前に温泉に行く約束をしたんだけど。見なかった?」

スペースパイは、オミクロンとアルファそしてベータと比べると確かに
ぴちぴちしていた。

ベータ「パイちゃんきれいなお肌をしているわね。」

パイ「どうもありがとうございます。」

ベータ「訂正したから許すけど口には気を付けてよ。」

パイ「うーん!どうもすみません。」

シータ「あなたがた!人のせいにしないで、人間体のときにしっかりお肌の手入れをしないからじゃないの。私を見てみなさい。ぴちぴちでしょ」

みずみずしいスペースシータのぴちぴちしたお尻を見せつけられる、4人。

シータ「ほれほれ」「ふりふり」

アルファ「何か施せば、私たちもぴちぴちになれるの?」

シータ「方法がないこともない!」

パイ「はやくお姉さま方に教えてあげて。」

ベータ「教えてくださいお姉さま。」

シータ「では、ある伝説を。この世界には5年に1回、5次元世界から力を持った魔人がこの世界に遊びに来るの。そしてたった1人に壮大な力を与えるという。力を与えられた一人は無制限で人間体とスペースシスターズの変身を繰り返すことができる。更に今までの10倍の力を授かるという。その体にはしっぽが加えられ、しっぽの力で人間体へ戻る制限時間の調整が可能になる。人間体のままでいれば、好きな年齢の体で遊びまわることができる。ただし、それでは魔人の楽しみが薄れるので、弱点を付けたのだ。しっぽをはぎ取ってやれば、ただの人間体になり好きな年齢の体のままもう変身はできない。はぎ取った魔人の尻尾をすぐに冷凍にして、スペースシスターズの体型のときしっぽを食すれば、人間体の制限時間はなくなり、人間体になったとき一度だけ好きな年齢肌に決めることができる。…この時、まちがってもオババの肌になりたいといってはいけない!愚問であろう。」

アルファ「本当にあるの?」

シータ「青い星がいて座に重なるとき起こるという。」

ベータ「それじゃ5日前じゃないの。」

シータ「湖の向こうの山にピンク色の閃光が起こる。」

ベータ「それも5日前じゃないの。」

パイ「夜になったらみんなで行ってみよう。」

アルファ「目立つといけないからみんな人間態で行きましょうね。」

一同「はーーーい。」


時は夜

ベータ「いたわね。あの青いやつ。」

オミクロン「3人くらいでやりましょうか?」

一同「じゃんけんぽい。」

シータ「変身! さぁ一番手よ。」

デスティエル「だれだてめえ!」

シータ「あわわ。」

苦戦するシータ!

パイ「変身」

苦戦しながらもデスティエルの体力を消耗させることに成功する2人。

シータ「もう限界!たのむわよ。」

パイ「強すぎるわ!私も休憩。」

シータ「人間態は隠れるのに最高よね。」

パイ「人間態はこうやってファッションできるじゃん、これも好きなところよ。」

間髪入れず変身するベータ、オミクロン

オミクロン「変身よ!それーーっ!」

ベータ「変身!さぁ張り切っていくわよ。」

20121021b
苦戦するオミクロンだがキックがさく裂、
足が滑ったデスティエル。

ベータ「やったね。」

両腕を押さえつけたオミクロン、脚とお尻を押さえつけたベータ。

ベータ「ぐふふふ。」

オミクロン「ニヤリ。」

ベータはデスティエルのお尻から生えているしっぽの付け根をつかんだ。

スペースパイが変身する。

パイ「これを使って切ろうよ。」

いよいよ切り始めた。

ジョリジョリ

デスティエル「ぐわああーっ。」

パイ「半分切れたわね。」

ジャリジョリ。

デスティエル「あぐぐっ。ぎゃぎゃーーっ。」


アルファ「なんだかどこかで聞いた声を出すのね。うふふふ!」


パイ「切れたよ。」

デスティエル「あがっ。うぐっ。あっ!うげっ!あああっ!」

のたうちまわるしっぽ。
お尻をぴくぴくさせるデスティエル。

オミクロン「こうなったら大したことないわね。」

あまりの痛さに気を失ったデスティエル。

ベータ「冷凍処理終わったよ。」

一同「いただきます。」

みんな、ちゃんと後のことを考えてしっぽを残した。

パイ「そろそろ帰ろうよ。」

人間態に戻った一行。

パイ「森を散歩しながら帰りましょう。」

オミクロン「あの倒れている巨体はどうするのよ。」

ベータ「明日考えようぜ。」

アルファ「せっかく人間態なんだから、温泉でお手入れしましょうよ。」

パイ「それもそうね。」

シータ「あははは。」

デスティエルの身体がだんだんと小さくなっていく。
人間の4倍くらいの大きさになった時点でデスティエルの身体がゆっくりとキューティエルに変化していった。
そして人間と同じサイズになると人間体のエルに代わっていった。

エル「あうっ!」

あまりのお尻の痛さに気が付くエル。

パイ「今後ろで人の声が。」

一同「行ってみよう。」

たどり着くとそこにはお尻から血を流している人間体のエルがいた。
パイ「今、助けるからね。」

必死の治療を受けるエル。

アルファ「これもしかして?」

大きく空いたエルのお尻。

オミクロン「おえーーっ。」

グロテスクな描写におもわず戻してしまった。オミクロン!

だんだんとふさがるエルのお尻の傷。
ぴちぴちとしたお尻に戻ったエルのお尻。

ベータ「わたしたち!エルのお尻の肉を喜んで食べていたのよ。」

その時、冥界から、ぞーっとしている一同をみて高笑いをしている魔人がいた。
20121021c
魔人の顔がどんどんグロテスクになっていく。

エル「うぐぐぐぐ! おかげで、人間体に…エルに戻れたからいいのよ。メガミリオンに羽交い絞めにされてあっという間よ。それからは黒い意識に包まれて何もできなかったわ。」

ベータ「エル。しっかりして!」

オミクロン「治ったら温泉で遊ぼうよ。」

気を失ってしまったエルちゃん。
ここから先は治るか死ぬかはMFJさんの分岐ルート次第です。

20121021d

はたしてエルちゃん=デスティエルの運命は? と、いうわけで完成をお楽しみに。
  1. 2012/10/23(火) 00:04:11|
  2. その他習作・連作
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:4
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コメント

プロット拝見…
久々の人間体を見せる面々もさることながらデスティエルスポットの話でもあるみたいですね。
人間体も出てますし。
(変身や解除もあっさりながらも萌えに期待です…って下手すれば全員裸で行動する事に?)

しかしキャピキャピのガールズトークから一転かなりハードに・そして黒幕が堕ちたメガミリオン…この始末も気になります。

できればデスティエルには回復してほしいですけどこの辺りは本当に完成を待つのみです。
  1. 2012/10/23(火) 06:52:05 |
  2. URL |
  3. TKME #/k8K4ErU
  4. [ 編集 ]

コメントありがとうございます!

TKMEさん、完成に向けてchanさんのプロットをキャラの性格や口調にすりあわせて調整しているところですが、今回はリクエストというよりほとんどコラボ作品のノリになりましたので、制作するのは新鮮で楽しいものの作業量が多くて完成はもう少し先になりそうです(汗
せっかくなので番外編ならではのオチにしようと思っておりますが、続きは見てのおたのしみということでw
  1. 2012/10/23(火) 21:00:17 |
  2. URL |
  3. MFJ #MSsD658o
  4. [ 編集 ]

コラボ作成大きな作品になりそうですね

MFJさんお疲れ様です。
わたくしのヘンテコストーリー採用
感謝です。
ネタは勢いで書きましたので校正が
全く入っておらず修正にお手間をおかけし
恐れ入ります。

さわやかなお話ではMFJさんにとって
門前払いかなとおもい!
魔人のいたづら心をぜひとも
ベータたちがいる世界で体験してみたい
という欲望を利用し彼女らの世界で
展開させてみました。
ベータたちにとっては迷惑なお話ですが、
美肌というご褒美があるので
一人の犠牲で痛み分けということです.

完成楽しみにしております。
さぁ!私はこれから夜勤へ
おしごとであります。
  1. 2012/10/25(木) 01:42:38 |
  2. URL |
  3. chan #qsJjjUps
  4. [ 編集 ]

chanさん、リクエストありがとうございます。
プロットをもとに制作をすすめてますが、例によってアレンジをいろいろ加えていまして、仕上がりがけっこう別物になるかもしれませんので前もってごめんなさいw ガールズトークのきゃぴきゃぴ楽しげなニュアンスは大好物なのでなるべく残したい気分なのですが…
余談ですが今回のために作ったエルちゃんことデスティエル人間態がなかなか気に入りまして、予定より出番ふやしてやろうと画策中ですw やっぱり自分は寒色系のキャラがツボみたいですねー
  1. 2012/10/25(木) 21:39:28 |
  2. URL |
  3. MFJ #MSsD658o
  4. [ 編集 ]

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おかげさまで細々と続けてまいりましたリクエスト企画もあと2本、次はchanさんから頂きました『ベータと
  1. 2012/10/25(木) 02:47:43 |
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