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惡の壺

惡の壺にようこそ。3DCGによるオリジナル巨大ヒロイン作品を制作しております。なお、暴力・流血・陵辱・猟奇的描写が含まれたいへん悪趣味なので閲覧の際はご注意下さい。

第2回 棚卸しリクエスト大会 その2

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「入ります。お呼びですかドクトル・ベルフェ…あれ? 緊急召集と聞いたのですが」

「あぁ、呼んだのはお前…いゃ、君ひとりだ。すっぽんぽんのシスターズと違って人間キャラは衣服で何かとメモリを喰うからな」

「はぁ?」

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「今回はリクエストで『メカシスターズのインターフェイス』について説明するというワケだ」

「インターフェイスというと…操縦席ですか、第8話で出てましたね」

「まぁ私のメカロボットは無人でもAIで自律行動できるからコクピットは搭乗者からの命令を伝えるだけのシンプルな構造で充分なワケだが、防衛隊上層部の連中は頭が固いからな。100%マニュアル型の操縦システムの導入テストを行うことになったワケだ。というワケでよろしく頼む」

「了解しました」


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「て、なんですかこの恰好!」

「何ってパイロットスーツだろーが」

「…やっぱりこの人ファッションセンスが変かも…あの、それに操縦室なのに何も無いんですけど」

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「操縦ならもうしているぞ」

「は?」

「モニターを第三者視点に切り替えてみれば解る」

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「あ…なるほど、私自身の動きが機体に反映されるシステムなんですね」

「そういうワケだ。さらに切り替えれば機体の一人称視点のバーチャル空間を展開できる」

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「凄い、文字通り手足のように操れるというワケですね…ぁ」

「では、無人機相手に実際に模擬戦闘訓練を行ってもらう」

「了解。戦闘開始!」

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「はぁっ!」

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「凄い! 本当にスペースシスターズになったみたい…」

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「ひぅっ!」

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「あぶっ!」

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「くはぅ…い…痛っ…なんで?」

「イメージ伝達による疑似痛覚だ。戦闘中は機体のダメージを把握する必要があるからな」

「そ…そんなの聞いてませ…」

「油断するな、後ろから来るぞ」

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「ひうっ! く…首ぁ…ど、ドクトル…訓練を中止してくださ…ぁう!」

「すまないがそれは無理というワケだ、そいつらの戦闘プログラムはどちらかが戦闘不能になるまで止まらないからな」

「そ…そん…ぁ」

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「あ…あひぃ…いやあああああぁぁーっ!」

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「ポヨヨン…ドクトル・ベルフェ、スペースタウ殿が帰還されました」

「あぁ…解った。すぐ行くから第7実験棟で待つように伝えてくれ」

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「ぇ…プシィ?!」

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「いかがかな、こちらもリクエスト『メカシスターズの疑似シスター化』にこたえさせて頂いたというワケだ」

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「まぁ、実はメカシスターズのベースモデルとして使わせて頂いているShukky氏作の『Bco』はAiko3とはマテリアルのテンプレートが異なるため流用できなかったワケだが、そこは私の超天才的頭脳をもって…久しぶりに使うなこのフレーズ」

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「って…どわぁぁあっ!」

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「ひっ!」

「…まぁ、リクエストだからね…じゃあ私もひとつリクエストにお応えしようかしら」

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「締め切り後なんだけど『シスターズ体べルフェと他の悪役達のバトル』っての頂いたのよね…どっちが勝つのかしら…楽しそう、だよね」

「ちょ…待っ…ひぇぇぇぇーっ!」



と、いうワケで(?)今回は
「メカシスターズの「いけない」インターフェイスなど…できればライトな方向で…」
「メカシス・裸⇔擬似シス化と言うのはいかに…?」
の2本のリクエストを元に作ってみました〜 うん、ぎりぎりヒロピンの範疇ですよねっ(汗

その他のリクエストも頑張って製作中ですのでどうぞお楽しみに〜
2012072115
  1. 2012/07/22(日) 00:52:18|
  2. その他習作・連作
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

拝見しました。
裸に近い姿でのインターフェイスによる擬似シスター化・そしてピンチ…
アクションも萌える半面やはり人間体でやるとピンチがよりきわどさを感じますね。
インターフェイスのデザインのきわどさはやはり悪役系科学者の常と言いますか。
(着衣がメモリを食う…何か意味深です)

一方なるほどな形で実現したメカシスターズ…べルフェにしてみれば単に「退場したシスターズの機械的再現」と言う所でしょうけど逆にタウの逆鱗に触れたようで。
この辺はタウの持つ奥深さの表れと言うべきかもしれませんね。
とりあえずある意味最悪の形で「敵役バトル」を強いられたべルフェに合掌…。

で、シメの隊員とイオタ…このまま百合に行くべきか否か(笑)
  1. 2012/07/22(日) 07:23:28 |
  2. URL |
  3. TKME #/k8K4ErU
  4. [ 編集 ]

コメントありがとうございます!

TKMEさん、百合は日本の文化ですw 今回はリクエストにかこつけて普段はチョイ役の防衛隊で遊んでみました。
 ストーリー上は背景的な存在なので細かい設定は詰めてませんが、一応『正義の城』はタウの支配下にあり、防衛隊はあくまで協力の立場で武装や隊員を駐屯させベルフェが両者の仲介しながら運営している感じですね。
 ちなみにかつてのベルフェはメカロボットの製造資金集めのために表向き武器商人として活動しており独裁国家の民主化組織に無償協力して革命を成功させるなどの過激なプロモーションを得意としていたので国によってお尋ね者だったり英雄だったりするのです…ますますヒロピン的にどうでもいい話になってますがw
  1. 2012/07/22(日) 21:23:44 |
  2. URL |
  3. MFJ #MSsD658o
  4. [ 編集 ]

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